イスラエルと聞くと「治安が悪い、危険、怖い」の様なイメージが強いですよね?
私もそんなイメージでしたが、誘惑に負けてイスラエルに行ってしまいました。
3つの宗教の聖地は世界広しといえども、イスラエルのエルサレムのみ!
イスラエルの旅行や観光はどうだったのか?
実際に行って感じたこと、注意点、治安についてまとめてみました。
目次
イスラエルの治安は危険なのか?
友人に「イスラエルに行ってきた」と言うと
ほとんどの人に「危なくなかった?」と聞き返されます。
確かに日本のニュースを見てると、危険なイメージがしますよね。
実際に行ってみた印象では、治安は良いと感じました。
スペインやフランスなどのヨーロッパ諸国より良い。
スリに合いそうな雰囲気をあまり感じませんでした。
人々はフレンドリーで親切。
困っていると、すぐに手を差し伸べてくれました。
印象的だったのはナザレ。
観光していると「welcome to Nazareth」と度々声をかけられました。
全国民ではありませんが、英語を話す方が多かった気がします。
またエルサレムでも
日本人が珍しいのか「Japan?」と度々声をかけられました。
観光していたら「俺たちをカメラで撮ってくれ!」と言ってきた少年たち。
人懐っこい人が多かった気がします。
様々な宗教の方が一箇所に住んでいるのですが
喧嘩する声や喧騒が聞こえることがなく、
観光客が安心して観光できる程度に、
表面的には上手く折り合っているように見えました。
※深い部分は正直わからない
また、客引きがいるのですが、
全くしつこくなく「No,Thank you.」といえば終了。
観光地を観光するには問題ありませんし、
女性一人で旅行して危険を感じたことは、ほぼありませんでした。
治安が良いと感じた理由は他にもいくつかあります。
理由① 自動販売機が多い
日本にも自動販売機は多いですね。
自販機は治安がいいところしか置けないです。
治安が悪いところでは、自販機をボッコボコにしてお金が盗られるらしいので。
理由② トイレが多く、しかも無料
ヨーロッパではトイレが無料で使えるなんてことはありません。
おそらく個室で悪さをする人が多いのではないか?
しかしイスラエルでは、駅の改札の中にも外にもありました。
しかも、無料。
きれいに使われているところを見ると
国民のマナーがよいのではないか?と感じました。
理由③ バスの料金所
バスのドライバーに運賃を払いますが
お釣り用のお金が見えるところにあります。
「お金を人々の目のつく所に置く」
ができるのは、治安が良いからだと思います。
もちろん最低限の注意は必要です。
「治安が良い」とは感じましたが、もちろん最低限の注意は必要です。
他の国と同じように
・荷物は身体から離さない
・人通りの少ない場所は避ける
・夜間、一人で歩き回らない
など、悪いヤツが悪いことをしやすい場所には行かないように。
場所によっては政治的な理由で危険度が高くなることもあります。
旅行の前には、外務省の「海外安全ホームページ」
「国・地域別の海外安全情報」を確認されることをおすすめします。
イスラエル旅行の注意点
シャバットについて
イスラエルには「シャバット」という安息日があります。
旧約聖書をルーツとする休みで、金曜の夕方~土曜日の夕方まで。
金曜日は14時~15時から夜まで、土曜日は終日あらゆるものがお休みになります。
バスや電車も例外ではありません。
土曜日のエルサレム新市街は、店が全く開いてませんでした。
路面電車も「Service not started」と動く気配なし。
公共交通機関も全て休みになります。
エルサレム旧市街はぼちぼち店が開いてましたが
土曜はシャバットが関係ない、ベツレヘムに行くことをおススメします。
出・入国時の審査に注意
イスラエル入国時、出国時は、他の国とやや事情が違います。
特に出国時の「セキュリティチェック」は厳しいと評判。
時間もかかりますのでご注意ください。
事前にどんなものか知っておくと、準備・対策ができます。
イスラエルの観光ツアーがあります
治安が良いとはいえ、馴れない国の観光はちょっと怖いですよね。
ツアーを利用して効率よく観光される方も多いです。
調べる手間なく、安全で手軽に楽しめるなどメリットは多いので
利用してみるのもオススメです。
イスラエルの治安・危険度情報まとめ
女一人でイスラエルを旅行した経験をもとに
治安や危険度について、観光の注意点をまとめました。
イスラエルに行く前は、ちょっと危ない国なのでは?と思っていたので
実際に行って、ギャップに驚いたことを今でも鮮やかに覚えています。
イスラエルは本当に面白い国だったので
注意を払って観光を楽しんでもらえたらと思います。