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イスラエルの出・入国審査は厳しい?空港での手続き・英語は通じるのか?実体験をもとに紹介。

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イスラエルは近隣諸国と仲が悪いため、出入国審査が厳しいと評判。

別室に連れ込まれて延々と取り調べ…なんて話も珍しくありません。

英語はどの程度通じるのか?
一体何を質問されたのか?

噂ではかなり厳しいと有名なイスラエルの出国審査。

私がイスラエルへ行った実体験をもとにお届けします。

目次

イスラエルの入国審査は人によっては厳しい

人によってはとても時間がかかってしまう入国審査。

列はそこまで長くないものの、待ち時間は長かったです。

入国審査時に20分近く話し込んだり、時々別室に移動している人もいました。

地球の歩き方によると、パキスタンやイラン、シリア、イラクなどに滞在した履歴があると、場合によっては時間がかかるそう。

ただ、ほとんどの人はすんなりで、私もあっさり終了しました。

かつて世界一厳しいと言われた入国審査は、過去の話のようです。

入国審査時に英語で聞かれたこと

質問されたこと、回答は以下の通り。

①目的は何か→観光です
②滞在期間は?→2週間です
③一人か?誰か仲間はいるか?→一人です

以上でした。

片言の英語で答えましたが、ちゃんと通じました。

良かった~ε-(´∀`*)ホッ

イスラエルには入国スタンプが押されません

通常、入国の許可が出たら、パスポートにその国の入国スタンプが押されます。

ただイスラエルの場合は、入国スタンプが押されません。

理由は、イスラエルの入国スタンプがあると入国できない国があるからです。

イスラエルの入国スタンプがあると入国できない国々

イラク、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、シリア、イエメン、ソマリア

※エジプト、ヨルダンを除くアラブ、イスラム諸国も入国拒否の可能性あり

ちょっとビックリですよね。

その代わり、入国カード(滞在許可証)がもらえます。


↑入国カードです。顔写真付き。

こちらのカードはホテルのチェックイン時に提示したり

出国時にも必要となりますので、無くさないように!

以前はイスラエルを最後の旅行先にするなど、工夫が必要でしたが

入国カードのおかげで、イスラエル後に周辺のアラブ諸国を問題なく旅行することができます。

イスラエルの出国審査はみんなに厳しい

イスラエル出国時、空港3時間前に到着必須!その理由は?

通常、国際線に乗るときは、出発の2時間前までに空港に来るよう言われます。

しかし、イスラエルの場合は3時間前に空港に到着するように!」

とEチケットにも書いてあります。

なぜかって?

それはセキュリティーチェックがあるからです。

荷物やら何やらありとあらゆるものを、全員チェックします。

かつては、セキュリティーチェックで飛行機に乗り遅れることもあったそうですが

現在は出発時間に配慮してくれるようになりました。

これは安心ですねε-(´∀`*)ホッ

イスラエル出国時手続きの流れと、体験談

イスラエルのベングリオン国際空港を、10時20分出発予定。

3時間前の7時20分には、空港に到着する必要があります。

早いなー。

事前準備

荷物チェックで中身をすべて見られる。
適当に詰めると、空港でチェック・詰め直しに時間がかかる。

同じジャンルのもの(服・化粧品とか)は小袋にまとめておくと
チェックも詰め直しもやりやすい。

とネットに書いてあったため、前日にきれいに荷造りをしました。

当日

6時10分にホテルを出発

6時49分ベングリオン空港駅に到着。

色々心配だったため

空港には3時間半前に到着しました。

①セキュリティーチェックを英語で受ける。

6時52分、3階の出発ロビーに到着。

チェックインカウンターに行ったがオープンしていないため

空港の職員に聞いてみると

「3時間前からでないと開かない。

まずはセキュリティーチェックを受けなさい。」

と言われる。

7時04分、セキュリティーチェック現場に到着。

銀色のゴミ箱のような四角い箱がある場所、そこでセキュリティチェックが行われます。

個室か何かでセキュリティチェックするイメージだったので

こんなオープンな場所だと思わず、何度も通り過ぎていました。

画像を見て分かる通り、朝7時ころは人が少なかったです。

7時05分、セキュリティーチェック開始。

男性2人組が対応。

スタッフ「英語が話せるか?」

「少し話せます。」

スタッフ「わかった。」

というやり取りの後、英語でいくつか質問をされる。

私の英語は片言でしたが、スタッフが理解しようとするスタンスでありがたい。

セキュリティチェックで質問されたことと、その回答

①最終目的地はどこだ?

→最終目的地は日本だが

ギリシャ→イギリス→ポルトガル→スペイン→フランス→イタリア

の順で旅をすることを伝える。

途中で使用する航空券のEチケットを全てを見せました。

②移動方法について

ポルトガルまでは飛行機だが

そこからどうやって、イタリアに移動するんだ?

→鉄道です。

③なぜ、カタールに行くのだ?

→乗りかえです。
(日本への帰国便はカタール航空を利用するため)

やっぱり中東関連はチェック入りますね。

その後、パスポートの内容を

2人の職員にじっくり見られました。

主に出入国スタンプが押されているページです。

眼鏡と帽子をとれと言われ

パスポートと私の顔を見比べていました。

あとは機械を操作しながら

いろいろチェックをしていました。


↑セキュリティーチェック時に使用されていた機械

最後に、この機械の正面に行くよう促され

日本語で書かれた質問票に答えました。

誰が荷造りしたか?

荷造りしたあと、誰かに預けたか?

など、7問ぐらい。

質問の最後に「荷物チェックをするから荷物のカギを外しておいてね。」

と、書いてありました。

セキュリティチェックは完了です。

私はありがたいことにありませんでしたが

人によっては荷物の中身をチェックされたり、身体検査があります。

整理整頓しておくと、ここでの荷物チェックはスムーズに完了します。

②カウンターでチェックインをする

荷物のカギを外してから、チェックインカウンターへ移動。

7時26分、荷物を預けチェックイン完了。

③手荷物検査を受ける

7時28分、手荷物チェックを受ける

カメラ・バッテリー類は当然バックから出す。

パーカー・コート・スマホ・パスポート

全てセキュリティーチェック用の箱に入れました。

入念に荷物を調べる。

手持ちの機械でひたすらチェックチェック。

やっと許可が出て、機械に通した後

違う人が機械でさらにチェックチェック。

かなり入念にチェックしていることはわかります。

このタイミングで「死海の海のバスソルトが没収される」とよく聞きます。

液体の扱いとなり、飛行機に持っていくことができません。

ご注意ください。

④いよいよ出国審査

7時36分、出国審査を受ける。

去る者は追わず、瞬殺でした。

怪しいところがなければ、あっという間ですね。

イスラエル出・入国時手続きのまとめ

ということで、無事出国手続きは完了しました。

出国時手続きの流れは・・・

セキュリティーチェック
カウンターチェックイン
手荷物検査
出国審査

並ぶことなく、トータル35分で終了しました。

早朝だったので、人が少なかったのが大きかったですね。

時間がかかるのは「セキュリティチェック」です。

口頭で質問(英語)された後に、パソコンの質問(日本語)に回答。
※パソコンの質問は、荷造りは誰がした?荷物を誰かに預けた?武器持ってる?など

場合によっては、荷物の中身をチェックされたり身体検査があります。

人数が多かったり、ちょっと怪しい人がいたら時間がかかると思います。

ただ、聞かれたことは、難しい内容ではありませんし

スタッフもこちらの言うことを理解しようとしてくれます。

特に問題が無ければ、すんなり手続きを進めてくれる印象でした。

また、入国時もアラブ諸国関連の入国スタンプがなければ

そんなに時間が取られることはありません。

しっかり対策をして、楽しいイスラエル旅行にしてくださいね!

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