アヴィニョン観光パート②です。
パート①では
お得に観光するための
「アヴィニオンパッション」のご紹介と
教皇宮殿(教皇庁)の観光の様子をお伝えしました。
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その続きです。
歌で有名な、聖ベネゼ橋に向かいます。
通称、アヴィニョン橋。
教皇宮殿(教皇庁)から歩いて5分到着しました。
世界遺産「聖ベネゼ橋」
12世紀に建造され、十字軍により取り壊される。
その後再建するも
洪水により何度も被害を受ける。
最終的に、17世紀に放置される。
※アヴィニョンパッションの内容をまとめました。
という面白い歴史を持つ橋です。
確かに途中で橋がなくなってますね。
ここで橋へのチケットを買います。
アヴィニョンパッションのお陰で
5ユーロが4ユーロ(約540円)になりました。
※1ユーロ=135円で計算しました。
オーディオガイドがついてます。
しかも日本語!!!!
各ポイントで解説を聞くことができます。
若干長くて聞き流していましたが
この橋ができた経緯などがわかり
面白かったです。
さらに「アヴィニョンの橋の上で」の
歌まで聞けちゃいます。
歌をききながら、橋に到着。
曇り空と橋の色があいまって
物悲しい、秋の感じです。
かつて礼拝堂だったもの。
ただの橋ではないぞよ。
ローヌ川が広くて大きい。
こんな川が洪水起こしたら
雨で溢れかえったら
ひとたまりもないですね。
一番ひどい洪水はアヴィニョンの街全てが
水没したそうです。
おっ橋の端だ!
と、ここに来た日本人が言ってそうな
ダジャレを口にしてみる。
え?言ってないって?
なるほど。
羊飼いのベネゼが天使からのお告げにより
(ベネゼはキリスト教の聖人)
聖ベネゼ橋を造ることになったそうで。
だから礼拝堂があったのかな?
やはり、ただの橋ではありません。
では、次に行きます。
またまた歩いて5分。
見えてきました。
世界遺産「プティ・パレ美術館」
13世紀末から16世紀初めにかけての
イタリア絵画とプロヴァンス絵画の
貴重なコレクションなどが展示されている。
※アヴィニョンパッションより
アヴィニョンパッション割引で
入場料が6ユーロから
3ユーロ(約459円)になりました。
キリスト教に関する作品がほとんどですね。
受胎告知や磔刑など
絵や彫刻がたくさんありました。
ちっちゃい像が可愛らしい。
ムチムチしてますね(笑)
最後の晩餐?
ボッティチェリの作品です。
この美術館の代表作は
ボッティチェリの「聖母子」
なのに写真を撮り忘れる大失態????
そこまで広くないので
手軽に楽しめる美術館でした。
今日の観光は以上!
本日のまとめ
今日の観光コースは…
ラピデール美術館≪2ユーロ≫
↓
教皇宮殿(教皇庁)≪10ユーロ≫
↓
聖ベネゼ橋(アヴィニョン橋)≪4ユーロ≫
↓
プティ・パレ美術館≪3ユーロ≫
以上の4か所で、かかった時間は6時間。
昼食込みの時間です。
かかった料金は19ユーロ(約2,565円)。
アヴィニオンおすすめポイント
①徒歩圏内で主要な見どころをまわれる
②日本語のオーディオガイドが標準装備
③フランスだが安く、じっくり観光できる
④小さい街だが、不便はない
3月の初旬でしたが、程よい気候。
オフシーズンのためか人も少なく
歴史や街をたっぷり堪能できました。
また、オーディオガイドに日本語が
標準装備、うれしいではないですか!
日本人にとっても優しい街だと思います。
街歩きの様子もアップしてるので
良ければ見て下さい!
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アヴィニョン観光パート②
ガイドのtakoでした。
(※2018年3月の情報です)