現在捻挫治療中のtakoです。
捻挫って、日本ではしたことがないのに
海外では2回目。
浮ついた気持ちが
足元を緩くするのだろうか。
と、自己分析してみる。
捻挫自体は痛かったし
ものすごく困ったことなので
2度とごめんではありますが
捻挫をしたからこそ気が付くことって
あるんですよね。
ポルトガルの印象は
落ち着いた国だった。
イギリスは楽しい国だけど、落ち着かない
けど、ポルトガルは落ち着く。
実際に、私はポルトに3日いて
身も心も元気になった。
頭痛もなくなり、よく眠れるようになった。
私にとって
ポルトガルは元気を与えてくれた国だ。
それが変化したのは捻挫をしてから。
捻挫をすると歩くこともままならない。
しかし、ポルトには坂道が多い。
つまり下り坂も多い。
捻挫した人間には、下りも上りも辛い。
特に下るときは足に変な力が入り
痛いのと筋肉が無駄に疲労するのと。
そして、リスボンに着いてからだが
エスカレーターやエレベーターが見当たらない。
あるとは思うのだが、見つけられない。
うそでしょ~( ;∀;)
乗り換えしないといけないのに( ;∀;)
結局すべての駅で階段を利用した。
目の前に電車が来ていても見送るしかない。
私は急いで階段を降りれないのだから。
後日エレベーターを発見したが
もう少し見つけやすいと助かるな~と思った。
「誰か荷物もってくれないかな~」と思うが
シャイなポルトガル人は気にはかけてくれるが
手伝ってはくれない。
ちょっと冷たいな~なんて思ったり。
おそらくロンドンだったら
坂道はないし
エレベーターやエスカレーターは
標準装備。看板や案内も親切。
困っていたら声をすぐにかけてくれると思う。
初めにポルトガルに感じた印象は
「落ち着く国」
捻挫をしてから感じた印象は
「不便な国」
状況が変わると、感じ方が全く変わる。
おそらく両方間違っていないのだ。
一つの国の感じ方がこんなにガラッと
変わったのは初めてかもしれない。
怪我をせずにスペインに移動していたら
「いいところだったよ~。ポルトガル最高!」
とか言っていたのだろう。
そして、友達に勧めていたのかもしれない。
あぁ~、浅はかだ。
その国の一部分をすべてのように語るなんて
本当に、浅はかだ。
結果的にではあるが、ポルトガルの
違う一面を見られてよかった。
他の国よりは
深く知ることができたと思うから。
どんな経験でも学びはあるものだ。
でも
やっぱり…
捻挫は二度としたくない~!!!
( ゚Д゚)!!!