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グランドキャニオン旅行記②ウエストリム観光。トレイル&バスでポイント巡り&日の出鑑賞。

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6月6日 世界一周30日目

本日の予定も一日かけてグランドキャニオン観光!

ウエストリムのビューポイントをトレイル&バスで巡ります。

アメリカ旅行の流れ(14日間)

1日目 フェニックス
2日目 セドナへ移動
3日目 セドナ
4日目 セドナ
5日目 グランドキャニオンへ移動
6日目 グランドキャニオン
7日目 グランドキャニオン(←今回の記事はココ)
8日目 ページへ移動
9日目 ページ
10日目 ページ
12日目 フラッグスタッフへ
13日目 フェニックスへ
14日目 レンタカー返却

目次

グランドキャニオン、ウエストリム観光ルート

今回観光するのは「ウエストリム」と言われるエリアです。

ウエストリムは、ビジターセンターの西側のことを言います。
(昨日観光したのはイーストリム)

※本日の観光ルートを地図でまとめてみました。

今日のルートの目的は

・ウエストリムのポイントを一通り楽しむ

・大人気絶景スポット「マーザーポイント」で日の出鑑賞

番号順にポイントを巡り、グランドキャニオンをガッツリ楽しみます。

トレイル&バスでウエストリムのポイント巡り

ウエストリムは、3月~11月の期間は車でポイント巡りができません。

そのため、ポイント間の移動方法はトレイル&バスです。

6月の昼間はかなり暑くなるので、午前中のうちに全て巡る予定。

バスで効率良く回ることも可能です。

①マーザーポイントで日の出鑑賞

4時起床の、4時半出発。

昨日の反省を踏まえて、今日は少し遅く行くことにしました。

お空が薄明るい。

早朝は車が少なくてとても運転しやすい。

4時45分にビジターセンター到着。

駐車場に車はほとんどなく、センター近くに停められた。

そこからマーザーポイント(マザーではない)は徒歩で5分程度。

6月といえど朝は冷え込む。

ウルトラライトダウンを着込んで、寒さに備える。

今日は風もやや強めなので、寒く感じるが

決して寒すぎる感じはない。

すでに何人かいたが、思ったよりは少なかった。


※画像に写っている人々は日本人。前で場所取りしつつも後ろの人を気遣う素晴らしい国民性。

何か所か移動して、一番奥のビューポイントで朝日待ち。

日本人は、ご来光が好きらしい。

聞こえてくる言語は、日本語か中国語。

時々英語ぐらい。

譲り合いながら写真をとる感じが、日本人の素敵なところだ。

空が夕焼けのように赤くなってきた。

いよいよ日の出の時間だ。

今回のおひさまも、ものすごい明るさでビリビリしてしまう。

カメラ越しならなんとか見られるが

肉眼で見ると、ちょっと目がしんどくなる。

この強力な光が、おそらくお日さまのパワーそのものなんだと思う。

これは朝からスンバラシイ物を全身で浴びてしまった。


※「日の光が眩しいぜ・・・」と背中で語る

夜が明けて渓谷の陰影がはっきりしてくるのはもう少し後。

とりあえず、日の出の様子を写真や動画におさめた。

日の出直後に帰る人が多いのだが

個人的には日が昇って陰影がはっきりしたぐらいが見どころだと思う。

ということで、徒歩でヤバパイポイントを目指す。

②ヤバパイポイントへトレイル


※ヤバパイポイントへは0.6マイルと書いてある。画像左側の道がリムトレイル。

トレッキング用の道「リムトレイル」を歩いて進みます。

マーザーポイントから徒歩15分位の距離です(約1km)。

リムトレイルは整備された広めのきれいな道。

少し冷え込む空気の中、渓谷と日の出の黄金コンビ????を眺めながらのトレッキング。

贅沢すぎてはち切れそう(๑´ڡ`๑)

だんだん体が冷えてきたので、小走りで移動する。


※こちらがヤバパイポイントを鑑賞する場所

ヤバパイポイントは、1540年にスペイン人がグランドキャニオンを発見した場所で

あまりの絶景にスペイン人が腰を抜かした現場。

グランドキャニオンを代表するポイントの一

ツアーにも良く組み込まれています。


※一面に広がる渓谷。おーワンダホー\(^o^)/

ヤバパイポイントもすばらしかった。

どこのポイントでもダイナミックさが感じられるが

ヤバパイポイントは細かな大地の作りもよく分かる。

グランドキャニオンの大胆さと繊細さを感じるには最高のポイントだった。

ここで朝食を頂く。

メニューはジェネラルストアで買っておいたパン。

とてつもなく珍しいことに、姉が朝食を残していた。

どうやら口に合わなかったらしい。

ヤバパイポイントからトレイルヘッドまで徒歩移動

②ヤバパイポイントから、オレンジの丸(ブライトエンジェルトレイルヘッド)まで徒歩で移動。

距離にして約3.3kmです。

道中は、ビューポイントにベンチがあったり

グランドキャニオンを知るための展示物があった。


※望遠鏡ではなく穴の空いた筒。覗いているのは姉。

イラスト付きで地層の説明が書かれており(画像右側の看板)

筒を覗くと画像どおりの地層が見られる。

「なるほど・・・これがこれか~」

と言いながら、誰でも(どの国でもどの年齢でも)分かる親切設計。


こちらは2億7300万年前のトロウィープ層。

この様に、年代ごとの地層が現物とともに紹介されている。

かなり多くの石や地層が展示されていた。

英語がわかればいろいろ勉強になりそうですが

読めないのでほぼスルー。

ヤバパイポイントから約40分でビレッジに到着しました。


※画像は歴史的高級リゾートホテル「エル トバーホテル」2021年の12月まで改装中。

ビレッジには立派なホテルがいくつも並んでいました。

常に予約が埋まっている国立公園内の高級ホテル達。

部屋の窓から見えるグランドキャニオン、朝日や夕日も美しいのでしょう。

一生に一度は泊まってみたいホテルですね。

ビレッジをさらに抜けていくと

ブライトエンジェルトレイルの入口が見えます。


※左側の道を進むとトレイルが楽しめます♪おそらく修行。

とっても優雅な名前ですがハードなコースらしい(^_^;)

グランドキャニオンのトレイルは

先に下ってから、倍の時間をかけて戻って来るコース。

登山と真逆で、後半が辛い。

トイレを済ませて、バス乗り場へ移動します。

我々が乗るのは赤いバス。

ウエストリムのポイントに連れて行ってくれます。

もちろん無料。


※こちらが赤バスのりば

13分~15分ごとにバスがきます。

注意点としては行きと帰りで停留所がちがうこと。

行きは止まるけど、帰りは拾ってくれないこともある。

ルートを決める時は必ずご確認下さい。

バスルートはビジターセンターで頂ける地図を参考に。

無料で日本語の地図がもらえます。


※人が少なく快適なバス移動

バスの車内はこんな感じ。

ドライバーは安全面にかなり留意されています。

出発前に、軽いオリエンテーションあり。

アメリカンジョーク炸裂のドライバーで

トークが止まらずなかなかバスが進まない(;´∀`)

進行方向右側には絶景が広がっています。

走行中、ドライバーが停留所の説明してくれますが

もちろん英語。

わかれば、とっても参考になりそうですが

わたしにゃ分からん!

約30分でピマポイントに到着。

やっぱりバスは楽ちんですね。

ウエストリムの一番西にあるビューポイントです。

急流の音が聞こえるピマポイント。

亀裂や起伏など、動きあるダイナミックな渓谷が楽しめる。

しかも人がほとんど居なかった。

15分鑑賞して、慌ててバスに乗る。

バスで移動すること約10分。

お次は、モハベポイント。

こちらがモハベポイントのバス停。

バス停から歩くこと数分、ビューポイントに到着。


※明らかに日本人らしき人が写っています。濃いピンクが好きな姉です。

モハベポイントは「クフ王のピラミッドと呼ばれる岩山の下をコロラド川が流れている」景色が見えるのだが
※もちろん地球の歩き方情報

そもそもクフ王のピラミッドがどれなんだろう…(^_^;)

おそらく画像真ん中あたりの岩山だと思うが。

そしてここで2度めの朝食をいただきます。

昨日買ったパンにサラダを挟んで頂くことに。

それが本当に美味しくて、フルーツも美味しくて、満足度100。

一度目の朝食ではパンを残した姉が、パクパク食べていた。

時間は9時過ぎ。

だんだん暑くなりはじめる時間帯。

私達もここで服を脱ぎ、Tシャツ1枚の装いとなる。

モハベポイントからホピポイントへ徒歩移動

これまではバス移動でしたが、ここからリムトレイルを歩きます。

目指す「ホピポイント」へは約1.6キロ。

絶景を見ながらの徒歩移動、グランドキャニオンの醍醐味が味わえる。


※道中においてある看板。お陰で迷うことはない。

もともと道草が多い私達は、午前中で回り切るために道草を5割程度にしようと決めた。

しかし、変化する絶景を見ていると

ついつい足を止めて写真を何枚も撮ってしまう。

歩く度に変わる表情が素晴らしすぎて

3歩進んではカシャ

3歩進んではカシャ

を繰り返していた。

つまり景色がきれいで、トレッキングが楽しいと言いたい。
(結局道草しまくった)

平らな道ばかりなので歩きやすいしね。

歩いて約30分くらいでホピポイントへ。

10時23分 ホピポイント到着。

ホピポイントは広めのビューポイント。

ここのビューはスゲかった。

大大大大大大パノラマビュー。


※真ん中にいる怪しいピンクは筆者である。

筆者の頭上にある、十字の亀裂が見事!

半円形のビューポイントで見渡す限りスンバラシイ絶景が見られる。

遮るものは一切なく「ワンダホー」の一言に尽きる。

ここはスーパーおすすめです。

そこからリムトレイルで「パウエルポイント」を目指す。

「ホピ」「パウエル」は500mしか離れていませんよ。

10時54分 パウエルポイント到着


※この階段の先に記念碑があります。

パウエルとは探検家の名前らしく

おそらくその方のものと思われる記念碑があった。

パウエルポイント辺りから人が増えてきた。

これは時間帯の問題なのか

それともこのポイントが人気なのかは不明。

写真を撮るのに少し待つことになる。

ずいぶん日が昇り、陰影は少なくなってきたが

それでもダイナミックさは十分感じられる。

川を流れる十字の裂け目部分が個人的には好み。

谷があったり、山があったり。

見ても見ても見飽きることがない景色だった。

また、他のポイントとの変化を見るのも楽しい。

いよいよ最後「マリコパポイント」をめざす。


※影もあり自然もあり快適なトレッキングとなる。

マリコパポイントへの道は木で囲まれていて、渓谷が見えない。

おかげで寄り道することなくポイントへ到着できた。

時刻は11時25分。

バスだけでなく、徒歩で訪れる人が多い印象。


※この道の先にスンバラシイ景色が待っている。

眼前にバトルシップと言われる岩があるそうだが

全部そう見えて、どれがバトルシップかわからず。

これが最後のグランドキャニオンかと思うと、ちょっと切なくなるの巻。

マリコパポイントの残念な点は、帰りのバスが止まらないのです。

ということで、徒歩移動となります(T_T)

距離にして約2キロ。

チリチリした暑い日差しのなか2キロ歩くのか(;´д`)トホホ…

とりあえず行くしかないので進んでいると

角度が変わる度にイケメンぶりを発揮するグランドキャニオン。

写真に撮りながら移動

最後の力を振り絞ってバス乗り場を目指す!


※青バスはブライトエンジェルトレイルヘッドとビジターセンターを結ぶバス

13時前にやっと到着。

ここからバスに乗ってビジターセンターへひとっ走りだ。

青バスは駐車場、市場、銀行、レストラン、お土産屋などがある「マーケットプラザ」を通る。

バスに乗って快適に町並みを楽しむことができた。

なんと鉄道も走っているではないか。

後で調べたら、グランドキャニオン内に鉄道駅もあったのだ。

国立公園のスケールが違うよね~。

グランドキャニオン、その後。

13時半頃、ビジターセンターの駐車場を出発後

スターバックスにまっしぐら!

約30ドルのランチを贅沢に頂いた(๑´ڡ`๑)

ラテのグランデを買ったにもかかわらずぺろりと飲み干す。

ものすごく喉乾いてたので。

その後ホテルで昼寝をし、写真を整理する。

改めて見てみるとどれも似たような写真ばかり(^_^;)

まぁいつものパターンなんですけどね。

観光の流れとタイムスケジュールまとめ


※③ピマポイントは地図に入り切らなかった。

本日の流れを簡単にまとめてみました。

4時50分 ①マーザーポイント到着
日の出鑑賞→リムトレイルで徒歩移動

5時50分 ②ヤバパイポイント到着
リムトレイルで徒歩移動→バスに乗る

8時30分 ③ピマポイント
15分滞在してバスに乗る

9時05分 ④モハベポイント→徒歩
美味しかった2度めの朝食、Tシャツに着替える

10時23分 ⑤ホピポイント→徒歩

10時54分 ⑥パウエルポイント→徒歩
日が昇ってチリチリし始める

11時25分 ⑦マリコパポイント→徒歩
日差しが強い中の徒歩移動は辛い

13時00分ごろ 青バスに乗る
ビジターセンターに到着

13時30分頃 グランドキャニオンを出発
スタバでランチ後ゆっくり過ごす

※私達は道草がひどいので移動に時間がかかり気味です。

3日間グランドキャニオンを観光しましたが

本当にダイナミックな場所でした~\(^o^)/

「こんなに壮大なものを見てしまったら、今後の人生で感動できるものがあるのだろうか…」

と姉が心配をしていたけど

本当にそれぐらいすごかったのです。

立派に整備された国立公園で

アメリカ人のホスピタリティが感じられる。

誰でも楽しめる素晴らしい観光地でした。

人生に一度はグランドキャニオンに行くことをおすすめします!!

ツアーで楽しむこともできます。

レンタカーはハードルが高いという方向け。
比較的コスパの良いツアーです。

グランドキャニオンの現地ツアーをチェックする
※ラスベガス発のツアーが多いです。日帰り・宿泊・日本語ガイド付きツアーが選べます。お好みに合わせてツアーを選んでみてくださいね。

JTBで海外旅行ツアー・現地ツアーをチェックする
※JTBなら添乗員付きフルパッケージのツアーから個人手配旅行、現地ツアーまで幅広く対応しています。

明日はグランドキャニオンを出発。

北の街「ページ」へ向かいます。

続く

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