無事帰国しました。
(実際に帰国したのは6月中頃)
帰国したのに、あまり感動がない。
昨日と今日の違いがあまりない。
前回イタリアのフィウミチーノ空港から
羽田に到着した時は
言葉では表現できないくらいの安心感で
そのまま体が溶けて
地面に吸収されてしまいそうだった。
日本語が聞こえてきては喜び
日本語の看板に安心を感じ
日本人の働く姿を見て感動し
食事の安さと美味さに雄叫び
全てが清潔な環境に涙した(笑)
↑これは大げさでも何でもなく
本当にそう感じたのだ。
あんなに母国に感動したのは
後にも先にもこれが一番かもしれない。
今回のアジア旅行は
前回のヨーロッパ旅とのギャップを
多々感じることがあり
今回の旅行をより楽しくしていました。
一番感じたのは、安心感。
海外にいるのに、海外ではない感じ。
それはずっと感じていたんだけど
この海外感のなさが
まんま安心感につながったと思う。
どこ見ても、似たような顔なんだもん。
髪は黒いし
目の色も肌の色も同じだし。
性格傾向は違うけど
見かけだけではどこの人かわからない。
ヨーロッパでは常にアウェーだったがする。
みんな親切で
意地悪なんてされたことないのに
それでも自分とは違うように感じていて
どっか緊張していたのだと
今ならわかる。
治安もすこぶるいい。
リュックを前掛けすることがなかった。
安全なところって、なんとなくわかるもんだね。
台湾では漢字を見かけて親近感
(しかもときどき意味が分かったりするもんだから)
韓国では、ハングルこそ読めないが
漢字の読み方は日本に通じるものがある。
日本語表示はばっちりで
安心、安全の日本製品にどこにいても会える。
(ユニクロしかり、無印しかり。)
韓国なんか、券売機もATMも日本語表示。
エアポートエクスプレスでも
日本語の車内放送。
こんなこと、ヨーロッパ旅では
絶対に考えられなかった。
絶対にありえない。
英語表示が当たり前で
海外はそんなもんだと思っていたから。
あまりに親切な日本語表示に感動しっぱなし。
日本人がこぞって行くはずだよ。
景色だって
そんなに大きな違いはない。
台湾は古き良き日本を彷彿とさせ
韓国は
仏教施設に見覚えがあるものばかり。
物価だって、安かった。
台湾の食費は1日2000円行く日が
あっただろうか?
節約してるつもりはないが、安いのだ。
韓国は日本より物価は高い気がする。
特に食べ物。
それでも
フランスやイギリスに比べると可愛い。
やりようによってはどうにでもなる。
そうそう!
トイレが素晴らしかった。
どこに行ってもトイレがある。
台湾も、韓国も。
そこそこきれいだし。
トイレ近い人間的には100点。
しかし、なぜヨーロッパは
トイレがあんなに不便なのかしら?
金払って汚いトイレってあんた…
そんなこんなで
安心感をベースに楽しめたアジア旅だった。
食べ物や歴史的見どころ
言語や、お店の感じなど
その国らしさを感じられるところは
たくさんあったし。
あぁアジアは素晴らしい。
帰国した時の
あまりの感動のなさにビックリして
前回とのギャップにビックリして
思わずつらつら書いてしまったが
これも旅をしたからこそ感じられること。
お金はかかったけど
それには代えられない色々なことを
感じたり、体験できました。
手軽にいろいろな発見ができるのが
旅行のいいところかもしれません。
3週間の台湾・韓国旅は終わりです。
さて、次はどうするかな~♪