5月22日(水) 世界一周14日目
前日、マチュピチュ村に到着。
今日はマチュピチュ遺跡観光と、ワイナピチュ登山をします。
ペルー旅行のハイライト的な日になります。
インカもツアーも楽しむぞ。
目次
一つ星ホテルで起床、ツアースタート!
目が覚めると、体がだるい・・・
どうやら疲れが残っているようです。
しかし集合時間も早いので
ムクムクと起きてササッと準備完了。(私は世界一準備が早いのだ)
逆に姉は、すべての工程を丁寧にじっくりと行い
最高の自分を作り上げているように見える。
朝から「ご苦労さま」と言いたい。
7時過ぎに準備を終え、ロビーへ。
朝食会場に向かうと、なんとうまそうな朝食たちよ。
美味しそうなパンたちがキラキラと並んでいる????
さすが一つ星ホテルだと、初めて感じた瞬間でした。
大変残念なことに、ガイドが来てしまう。出発時間なのです。
「ゆっくり食べても良い」と言われたがそうもいかない。
パンとか簡単に食べられそうなものを取って、袋に入れる。
品のないことをして申し訳ありません(;´∀`)
今日ももりもり歩くのに空腹は良くないよね。
遺跡に入る前に食べることにしよう。
しかし姉は黙々と食べ物を持ってくるし、しかも食べてる。
さすが我が姉。
バスでマチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へ移動する
マチュピチュ村から、遺跡に行くにはバスに乗る必要があります。
(歩いても行けるがかなり時間がかかる)
※後ろにも長い長い列が続いている。
バス乗り場に到着すると、それはそれは長い行列ができていました。
バスのりばが見えません(;´∀`)
「これに並んでバスに乗るのか・・・」
現在7時20分。
遺跡へは8時から入場できる券なのですが
8時には絶対に間に合いそうにありません。
バス乗り場の混雑は問題になっているらしく
ロープウェー計画も進行中(2021年完成予定)の様です。
早く完成してくれ~
しばら~く並んでやっとバスに乗ることが出来ました。
マチュピチュ遺跡に入場する
8時20分頃、やっと遺跡入口に到着。
大事なポイントですが、遺跡内にはトイレがありません。
兎にも角にもまずはトイレを済ませること!
1回2ソルのトイレは、比較的きれいで紙もありました。
いよいよ遺跡に入場です。
※マチュピチュ遺跡入口前。ものすごい人達。
パスポートや書類をチェックされ、8時半頃に入場。
お楽しみのマチュピチュ遺跡、足取りが軽くなります。
まずは階段を登って、写真撮影スポットに向かいます。
※マチュピチュ遺跡をバックに一枚
撮影スポットは数多くありました。
何ヶ所か周り、フスさんには何十枚もの写真を撮ってもらう。
撮影が一段落したら、休憩。
そこでフスさんに色々話を伺いました。
一番興味深かったのは
ペルー人がスペイン人をどう思っているのか?という事。
インカ帝国はスペイン人によって滅ぼされました。
建物や文化全てを破壊しつくした国を、どう思ってるのか?
フスさんは正直に教えてくれました。
あまり良い感情は持っていないそうです。
表現は控えめでしたが、それが返って思いの深さを感じてしまう。
そりゃそうだよな、と思いつつ。
嬉しいことにフスさんは
10年前に日本が好きになり、日本語を話せるように勉強したそうです。
インカ帝国と日本は共通点が多く、それをフスさんは喜んでいました。
なんか私達も嬉しい。
気持ちがほっこりしたところで遺跡を観光です。
※とにかく人が多くて、何を見に来たかわからなくなる。
朝早めですが、多くの人がいました。
中には杖をついて歩きにくそうな人、年配の人などなど。
遺跡は石造りで、あまり歩きやすい道ではありません。
そんな中、行こうと思ったバイタリティに感心です。
コチラが「太陽神殿」
冬至・夏至の朝に日が差し込むように設計されています。
インカの大事な建物は曲線なんだそうな。
他にも石切場など、見どころを回りました。
何のために建てられたかは分かるのに
マチュピチュは何のために造られた街なのか、未だに謎らしい。
神秘よね~
マチュピチュ遺跡の背景、ワイナピチュ登山開始!
10時45分 ワイナピチュ登山入口へ到着。
※フスさんと3人で
パスポートチェックを受け、名前・入場時間・サインを書き入場。
登山時間は1時間(急げば45分)、比較的短い距離のようです。
ワイナピチュはかなり傾斜のある山に見えますが
見た通り、斜面のきつい登山でした。
階段の傾斜がすごい。
安全に登山できるようワイヤーが張ってありました。
時間はかからないようですが
とにかくすごい坂道で
登るのがしんどかったです(汗)
そして、登れば登るほど坂道はきつくなる一方で
9合目あたりは4本の手足で登ってました。
これはちょっと怖かった~。
踏み外したら、間違いなく命をおとします。
下を見たらビビる~。
慎重にゆっくり登って行きました。
しかし姉は全く平気らしく、軽快に登っている。
身も心も丈夫なのだと感心する。
あとちょっと~
と思えないぐらい、傾斜のある階段が続く。
ワイナピチュの山頂に到着する
山頂に着いたのは12時過ぎ。
いやー頑張りました。
そこからのマチュピチュ遺跡は、よく見渡せました。
※マチュピチュ遺跡とハイラム・ビンガムロードが一望
周辺の山々も、立派にそびえ立っている。
かなりの絶景です。
ここでもフスさんに大量に写真を撮ってもらいました。
あまりの撮影大会ぶりに、リミット時間を超える。
時間制限があり、12時半には山頂を去らないといけません。
最後の客となってしまった私達には
文化庁の人が後ろから付いてきます。
きれいな景色を見ながらの下山ではありますが
あの傾斜を下山するのは、登る以上のスリルがありました。
体力的には楽なんですけどね。
気を抜くと、すぐ捻挫をしてしまいそう。
足を踏み外して、崖から落ちてしまいそう。
無事に13時半には登山入口に到着しました。
再び遺跡へ、インカ帝国を味わう
そこからは、遺跡の見学の続き。
行きとは反対側の遺跡を中心に見学をしました。
印象的だったのは天体観測の石。
差し込んだ光が水に反射し、建物の枠に映る。
なかなかロマンのある設計です。
インカ帝国は太陽の動きとともに生活が決まり
太陽と生きる文明だとわかる。
あぁ太陽信仰よ。
水が流れている。
しかし水源がどこなのか、未だにわかっていないらしい。
謎だらけの謎パラダイス、マチュピチュ。
そしてインカ帝国。
※朝日を浴びるマチュピチュ。美しい。
見納めと思われる場所で3人でお祈りをする。
インカの神様にお礼を伝えました。
心も体も元気に過ごせたことが、最高に嬉しかったので。
おそめのランチを頂く
14時10分
「ベルモンド・サンクチュアリ・ロッジ」でビュッフェを頂く。
マチュピチュ遺跡の横にあるレストラン。
コーラも食事もまじうまい。
ちなみに「ベルモント・サンクチュアリ・ロッジ」は
マチュピチュ遺跡入り口にある唯一のホテル。
その最高の立地から、日本人に大人気の高級ホテルです。
一生の思い出にいかが?
ベルモント・サンクチュアリ・ロッジの詳細をみる
マチュピチュ遺跡からクスコへ。
14時33分
本来ならバスでマチュピチュ村に行くところを
フスさんにわがままを言って、歩いてマチュピチュ村に向かわせてもらいました。
もうバスに乗りたくなかったのよ。
マチュピチュ村から、帰りのペルーレイルに乗りました。
16時46分出発。
これから3時間半かけてポロイ駅(クスコ)を目指します。
電車はゆっくりコトコト進む。
揺れが最高に気持ちよくて、夢の世界に行きかける。
急に音楽が流れてファッションショーが始まりました。
※ペルーレイスのスタッフがペルー商品を身に着けてファッションショー
ファッションショー不慣れ感満載の男性。
もう一人の女性は見事に服を着こなし、慣れた振る舞いでした。
ファッションショーで見せたアイテムを、後で販売する。
楽しませつつ商売をするペルー人。
隙がありません。
クスコ手前、ポロイ駅へ到着
ポロイ駅に到着。
ポロイ駅からはツアー専用の車でホテルまで移動です。
やっぱりクスコは渋滞していました。
21時25分ころ宿に到着。
フスさんとのお別れです。
ありがとうフスさん。とっても楽しかったよ。
物腰柔らかくて、話しやすい、味のあるガイドさんでした。
日本が大好きって言ってくれるのが嬉しいよね。
そして無事にツアーを終えられたことが嬉しい。
身も心も元気になって本当に良かった。
姉が楽しそうで本当に良かった。
トレッキングがこんなに楽しいなんて知らなかった~。
とりあえず
インカ道トレッキング、マチュピチュ遺跡、ワイナピチュ登山
日本語ガイド
どれもスーパーおすすめです!
マチュピチュ遺跡を観光するにはガイドが必須です。
「ベルトラ」はクスコ発のガイド付きツアーなどプランが多彩です。