6月17日 世界一周41日目
本日はカナダ出国し、アイルランドのダブリンへ移動日です。
トロントで過ごした最後の時間と
エアリンガス航空の搭乗体験記をまとめました。
目次
カナダを出国するまでにしたこと
エアリンガス航空の搭乗体験記に入る前に
移動前、トロントでやったことを簡単にまとめました。
①ホテルで初めて朝食をいただく
ホテルには4泊したが、朝食を頂いたのは最後の朝だけだった。
朝食は1階のカフェで頂く。
勝手がわからず困っていると、相変わらずの素晴らしい対応ですんなり朝食にありつけた。
※昼はカフェ、夜はジャズバー
BGMのジャスが最高。
頂いた朝食はとても美味しかった。
※朝食画像を撮り忘れました。
美味しくて雰囲気がよかったら、そりゃお店は繁盛するよな~と納得。
トロントの街中にある好立地、なのにリーズナブル。
朝食のおいしい「ザ・レックスホテル ジャズ&ブルースバー」
おすすめです。
夜が若干にぎやかですなんですけどね(^_^;)
詳細はこちら
ザ レックス ホテル ジャズ & ブルース バー
②カナダから日本へ小包を送る
3ヶ月の旅行にはどんな荷物が必要なんだろう?
心配であれもこれも持ってきてしまったが、1ヶ月ちょっと旅行し、全く使わなかった物もある。
使わない物や、旅行中に購入したものを日本へまとめて送ることにした。
やはり旅行は身軽に限る。
送りたい荷物を袋にまとめてカナダポストへ行く。
店舗は近くにあった。
そこで箱を買い、テープを買い、荷物・家族のお土産を箱詰め。
思いの外、箱に容量があり、荷物が一箱にまとまった。
箱が壊れたり途中でものが抜かれないように、テープでぐるぐる巻きにした小包をカウンターに持っていく。
※住所はJAPANだけ英語、あとは日本語で大丈夫!
以前スペインから荷物を送ったことがあり、まぁなんとかなるだろうと思っていたが
カナダポストの受付の方とのやり取りがうまくできない。
何を言っているのかがわからにゃい(?_?)
そこで登場したのが、25年前に日本人だった女性。
片言の日本語になっていたが、十分会話ができるぐらいの日本語力だった。
その方に色々教えてもらい、無事手続きが完了した。
カナダポストの小包を送る手続きはとてつもなく丁寧だった。
(雑な)スペインとの差にビックリ。
間違いなく日本に届きそうな気がした。
料金は、トータル142カナダドル(約11,930円)でした。
③スーパーでお買い物をする
飛行機の機内で食べるおやつ
膀胱炎対策のクランベリージュースを購入。
④ユニオン駅からピアソン国際空港へ移動する
ユニオン駅に向かうと、もんのすごい人人人人(゚д゚)!
どこかのチームが凱旋パレードしたらしく、バスケのユニフォームを着た若者であふれかえっていた。
後で調べたら、NBA優勝パレードだったらしい。
優勝したのは「トロント・ラプターズ」
パレードを見るために最大200万人が集まったとか。
飛行隊によるアクロバット飛行が見られ、完全なお祭り騒ぎだった。
いつもならスイスイ進む道に人だらけ。
空港行きの鉄道は、列の最初がわからないぐらいの長蛇の列となっていた。
飛行機を予約をしている人は優先的に乗車できたが、ギュウギュウの満員電車。
私が最も苦手なやつだ(-_-;)ウヌヌ…
約25分間、精神的に追い詰められる時間となった。
無事到着してよかった~~~
⑤いつもの苦手なチェックイン
おそらくWEBチェックインで、パスポートの有効期限を間違えて入力したと思う。
便利なWEBチェックインだが、荷物はカウンターで預ける。
これまで何度もチェックインカウンターでもめたが、今度こそ飛行機に乗れないかもしれない。
私は憂鬱な気持で順番を待つ。
(姉は後ろでのんきに順番を待つ)
カウンターに呼ばれ、ドキドキドキドキドキしながら対応する。
ダブリンからの行き先を確認される。
そんな事はいくらでも答える。
知りたければ、日本の帰るまでのすべての行き先を伝えても良い。
ただ、ただ、パスポートの有効期限が問題にならないか
それだけがドキドキだった。
神のお裁きをまち続けること数分。
どうやら大丈夫そう。
荷物を預け、手続完了\(^o^)/
エアリンガス航空の搭乗体験記が始まるよ!
「エアリンガス航空」を聞いたことがあるだろうか?
私はチケットを取るまで知らなかった。
エアリンガス航空とは?
ダブリンに拠点を置くアイルランドの航空会社。
国際線の歴史は、アイルランドで一番長い。
アイルランドのフラッグキャリア。
※フラッグキャリア=国を代表する航空会社Wikipedia(エアリンガス)を参考にまとめました。
アイルランドを代表する航空会社では
アイルランドのフラッグキャリア→エアリンガス航空
アイルランドのLCC→ライアンエアー
という構図らしい。
※機体の色は緑!爽やかエアリンガス。
とても信頼のおけそうな航空会社だなーと思っていたのですが、ネットの評判はあまりよろしくない。
サービスがLCC並との情報がよく見られました。
一体どんなフライトになるのか?
予約方法と利用した便の紹介
利用区間 トロント→ダブリン
ピアソン国際空港(ターミナル3)
17:55
↓(移動時間は6時間35分)
ダブリン空港(ターミナル2)
05:30
予約について
予約方法
スカイスキャナーで検索し、Trip.comを利用しての予約。
便を検索し一番安いのがTrip.comだった。予約日 2019年4月20日
利用日 2019年6月17日クラス エコノミー
料金 46,428円(受託手数料込)
エアリンガスはLCC(格安航空券)ではないのですが、預け荷物(受託手荷物)は有料。
ついでに言うと座席指定も有料です。
受託手荷物(5ユーロ~85ユーロ)
座席指定(3.99ユーロ~16.99ユーロ)
預け荷物(受託手荷物)は
予約クラス(Saver/Smart/Flex)
ヨーロッパ内の移動か?大西洋を渡るか?
によって変わってくるので、公式サイトをご確認いただくのが確実。
※公式サイトでによる受託手数料一覧はこちら
私の場合、受託手荷物込の料金でした。
機内持ち込み手荷物は1個7キロ(48cm✕33cm✕20cm)まで。
(ヨーロッパ内の移動は10kgまで)
機内食は、大西洋を渡る便は無料と記載されていました。
ヨーロッパ内の移動の場合、機内食は有料です。
※2021年10月に調べた情報です。
最新情報は公式ホームページをチェック!
うーん、LCCではないのですが、LCCのような感じですね。
だからこそ自分に合った予約プランを選んで、安く利用できるのだと思いますが
ちょっと予約が大変そうな気もします。
ただ予約に困った記憶がなく、すんなりできた気がする。
LCC(ライアンエアーのような)の煩雑さはあまり感じませんでした。
ライアンエアーは結構厳しいんですよね・・・(^_^;)
WEBでチェックインをする
座席指定をしたく、同時にWEBチェックインをしました。
搭乗24時間前からWEBチェックインが可能。
エアリンガスのホームページから
WEBチェックインを選択→予約番号(アルファベット6ケダだった)と名字を入力
手続きが開始となります。
情報の確認と、座席指定をしました。
座席の多くは埋まっていましたが、通路側や窓側など選べるくらいは残っていました。
チェックインが完了すると、メールで連絡が来ます。
ホテルでプリントしてもらいました。
フライト当日、荷物を預けるためカウンターに行く
フライト2時間前にチェックインカウンターへ行くと、人が少なかったです。
皆さんの手続きが早かったのか、預け荷物のないお客さんが多かったのは不明。
カウンターでは荷物を預けるだけだったのですが
アイルランドのどの街にどれくらい滞在するか?
ダブリンの後にどこに行くか?
を、聞かれました。
荷物は無事預けられましたが、姉の荷物は「Oversize」ということで
となりのレーンで荷物チェックを受けました。
※姉が荷物を預ける様子。
こちらが特大サイズの荷物預け現場。
「なぜこんなに大きいのか?」といった尋問を受けるわけでもなく
機械に荷物を通し、特に異常がなければそのまま預ける感じ。
おそらく荷物が15キロ超えたからこちらのレーンに回されたのでは?
と思ったのですが、詳細はわからず。
申し訳ありません。
セキュリティーチェックを終えて、搭乗口へ移動しました。
搭乗開始時刻は、17:05
搭乗口に到着したのは 16:50
免税店でショッピング~♪なんて余裕のない移動でした。
搭乗前の腹ごしらえ
エアリンガス情報をネットで調べると、サービスがLCC並とよく書かれています。
機内食が有料との情報をゲットしていたので、サンドイッチを食べました。
他にもパン3つ・おやつ・お水を購入しておきました。
※サンドイッチで腹ごしらえ
ピアソン国際空港では、机上にコンセント差込口がある席がとても多かったです。
しかも日本と差込口の形状が同じなので、助かる。
いよいよ搭乗の時刻となりました
搭乗開始は、10分遅れの17時15分。
(フライト予定は17:55)
機内の席は「2席-4席-2席」の配置。
大きめの飛行機でしたね。
予約した席は、真ん中の4人席の端っこでした。
(もちろん隣は姉)
身長167cmの私が余裕で座れるくらい、シートには余裕がありました。
足が伸ばしやすい、広めのお座席です。
※三つ葉はエアリンガスのトレードマーク
「枕・毛布・イヤホン」が座席においてありました。
各シートにモニターがあり、映画や音楽を楽しみ放題。
ゲームもやり放題。
(残念ながら日本語に対応しているものはありませんでした)
USBポートもありました。
LCC並と聞いていたのですが、こんなに設備が充実しているなんて嬉しい(^^)
なぜか奇跡の機内食
機内で割高のお食事を頼む気にはなれないのですが
ひもじい思いをしたくないので、おやつを事前に購入しておきました。
すると想定外の事件が起こりました。
離陸後しばらくして、ドリンクと軽食が配られたのです!
軽食は小さな袋菓子。
ドリンクはコールドドリンクが中心。
(水、オレンジジュース、ジンジャエール、アップルジュースなど)
ドリンク、軽食は有料じゃないの?
エアリンガスってLCC並のサービスでは??
予想外の機内サービスに喜びが何倍にも膨らみました。
サンドイッチを食べた後でも、軽食は美味しいぃぃぃ。
オレンジジュース、軽食をペロッと頂く。
心が満たされ、そろそろ寝ようかな?と思い
ゴロゴロしかけていた頃
また
再び
2度目の想定外な事件が起こったのです。
なんと
機内食が出てきました!!!!!!
なんてことでしょう
パスタとビーフが選べるではありませんか!
こちらがパスタコースです。
日本人が見慣れた「ロングパスタ」ではない形状のパスタ。
サラダはカプレーゼっぽいもの。
スイーツはいちご&生クリーム&チョコチップ。
ありえんぐらいに私好みのスイーツ!!
こちらは姉がオーダーしたビーフコース。
個人的にはグリーンピースがイケてないのですが、それ以外は美味しそうなお肉料理です。
蓋を開けているので、サラダやスイーツの感じが分かりやすいですね。
量はしっかりあったと思いますが
サンドイッチ、軽食を食べた後でも完食できるぐらい美味しかったです。
パスタコースは、特に私好みで最高でした。
機内食バンザイ\(^o^)/
身も心も満たされ、よい夢が見られそうな予感です。
到着時刻は、ダブリン時刻の早朝5:30。
起きたらすぐに活動できるように、しっかり睡眠をとらなくては・・・
では(つ∀-)オヤスミー
しかし、二度あることは三度ある。
またまたまた事件が起こります。
食後のドリンクが配られました。
コーヒー・紅茶です。
なんて気の利いたドリンクの配り方なのでしょうか。
当然ドリンクも頂きました。
そこからは就寝体制に入るため、機内は暗くなりました。
私はグースカ眠り、姉は映画を見ていました。
私が寝ている間にもドリンクのサービスがあったようです。
そして目が覚めたら、ダブリン到着1時間前。
姉から箱が渡されました。
何だこれは????
と思って見てみると・・・
なんと朝食でした。
私好みのマフィンとオレンジジュースです。
6時間半のフライトの中で
ドリンクが何度も提供され、ディナーと朝食が出てくるなんて予想外だった…
無事、ダブリンに到着しました。
エアリンガス、搭乗体験記まとめ
そもそもエアリンガスは機内食が有料なはずなのですが
今回のフライトでは、機内にいる全員に食事が配られていました。
全員が追加料金で食事を頼んだのか?(それはない)
そもそも私自身、機内食を頼んだ記憶がありません。
今回この記事を書くにあたって、エアリンガスの公式ホームページを見たら
「大西洋をまたぐフライトは機内食あり」とありました。
ヨーロッパ内の移動は機内食が有料。
ネットで見た「機内食有料」は、ヨーロッパ内の移動について書かれたものだったんだな。
と、今になって理解しました(^_^;)
エアリンガスは、預け荷物(受託手荷物)、座席指定、機内食が有料です。
LCCのようなシステムを取り入れていれて、チケットを安く販売しています。
ただ一般的なLCCのような煩雑さや、厳しさは感じませんでした。
ライアンエアーは結構厳しいんですよね・・・(^_^;)
今回のフライトでは、シートも広く眠りやすかったです。
時間も定刻通りでした。
お食事もしっかり提供して頂き、個人的にはとても快適な移動となりました。
カナダからアイルランドへ移動される方が
この世にどれぐらいいらっしゃるかは分かりませんが
その際にはエアリンガス航空をおすすめします。
続く