6月16日 世界一周40日目
トロントの街を観光パート2です。
チャイナタウン、オンタリオ美術館、大学をお散歩しました。
今日は姉とは別行動、一人きままな旅となっております。
目次
今日の観光は姉と別行動
2日前、姉にお願いして別行動の許可をもらった。
久しぶりの大都会に興奮した私が、自由に観光したいと思ったのだ。
姉と旅行をするのは楽しいが
たまには別々に過ごすのも悪くないよね?
姉は昨日のナイアガラの滝観光で燃え尽きたのか
どこかに観光するわけでなく、コインランドリーでお洗濯をすることに。
私の服も洗ってもらう。大変ありがたい。
チャイナタウンで中国人に癒やされる
まずホテルを出て、本日の目的地の一つ「オンタリオ美術館」を目指した。
いろいろな景色を楽しみ、フラフラしながらゆっくり歩く。
すると美術館の近くに、チャイナタウンを発見。
トロントの人口の約半分は移民で
80近くの移民たちの街(エスニックタウン)があるらしい。
ということでチャイナタウンを探索することにした。
これが最高に面白かった~\(^o^)/
漢字で書かれた看板が見渡す限り広がっている。
トロントの街並みとのギャップに、面白みを感じる。
そこら中に私と似た容姿の東洋人が歩いているのだ。
新聞の束を持った中国人のおじさんが、私に中国語の新聞を配ろうとする。
そうか、そうか。
私が中国人に見えたのか。
「Im Japanese」と言うと、おじさんが笑って新聞を下げた。
お互い似たような顔してるもんね。
おっ!餅家(ベーカリー)じゃないですか!
中国っぽいパンが懐かしくて、ついつい立ち寄る。
上段左から春巻、ゴマ団子、??、エッグタルト
下段はよくわからないが、一番奥はカップケーキ。
中国って感じのパンがもりもりある~。
ロールケーキやカステラみたいなお菓子、美味しそうなパンたちがたくさん並んでいた。
せっかくなので何か買おうと思い、姉のお土産を数点購入。
店員さんと会話をすると、まぁ愛想のないことないこと(^_^;)
いやー、この愛想のない感じが・・・たまらんね。
そして全く英語が伝わらない。
「これこれこれですよ!!」とつい笑顔になる。
(カナダ人はとても親切なのでギャップが半端ない)
「あぁ中国人は、どこに居ても中国人なのね。」
となんだか嬉しくなるのだ。
英語が話せなくて、凹んでいた自分が馬鹿みたいに感じられる。
「英語が話せないからなに??」
といった中国人らしい態度は、時として人を勇気づける。
他にもスーパーや中華料理のお店など、中国ワールドが全開だった。
中国人とのやり取りにすっかり癒やされ、チャイナタウンを後にする。
オンタリオ美術館で草間彌生を堪能する
こちらがオンタリオ美術館の独特な外観。
大きく赤字でAGOと書いてある。
AGO?あご?アゴ?オンタリオなんて書いてないじゃないか。
と思ったのは私だけではないはず。
Art Gallery of Ontario→略して「AGO」と呼ばれているそうです。
オンタリオ美術館(Art Gallery of Ontario)の紹介
営業時間
火曜・木曜日 | 10:30~17:00 |
水曜・金曜日 | 10:30~21:00 |
土曜・日曜日 | 10:30~17:30 |
定休日 月曜日
料金
大人 25カナダドル
25歳以下 無料!
※2021年10月の情報。
最新情報は公式ホームページをチェック!
ギャラリーの特徴(簡単にまとめてみた)
・西暦100年頃~現代の芸術作品を8万点以上所蔵
・カナディアンアートの規模は世界一
・ピカソ、ゴッホ、モネ、セザンヌといった有名な画家の作品もある
・ヘンリー・ムーアの彫刻コレクションは世界最大級
見ごたえのありそうな美術館ですね。
入場料を払って中に入ると、なにかに登録しろと言われる。
(英語が分からないため聞き取れてない(^_^;))
なんのことだ?
と思って、ポスターを見てみると
くさまやよいのミラールームがナンタラカンタラと書いてある。
よくわからんがトロントで草間彌生さんの作品に会えるのか!!
と急に嬉しくなって、ルンルンで登録。
何かもよく分かってないのに
予約時間は11時30分にした。
そして時刻を見ると、11時20分。
これは急がねばならない!!!
スタッフに場所を聞いたら2階と言われた。
2階に行ったら別のスタッフが案内してくれて、到着時刻は11時28分。
セーフε-(´∀`*)ホッ
カナダ人は本当に親切だな~と思う。
受付で自分の名前を告げると、先に通される。
1グループ4人まで
時間は60秒
と看板に書いてある。
4人で何するの?????
と思っていると、奥のドアから人が出てきた。
そうか!
奥の部屋に入って60秒で作品を鑑賞するのか!!
と理解したのは、部屋に入る数分前。
全く私の英語力ときたら・・・(-_-;)
手荷物用の箱にリュックを入れて、順番を待つ。
なんだかドキドキしてきた。
草間彌生さんのどんな作品を鑑賞できるのだろうか。
時間になり、いよいよ入室。
スタッフに案内されて入った部屋は
異世界に来たような、不思議な作品だった。
※画像は暗めですが、実際はもっと明るくてキラキラしていた。
全面鏡張り、見渡す限りの銀色のボール。
床にも、天井にも、銀のボールが散りばめられている。
万華鏡のように広がるきれいな世界に
「うわぁ~❤」
とついつい声が出てしまう、キラキラのお部屋だった。
そして、部屋の真ん中には大きめの柱(のような縦長の筒)があり
中をのぞくと、これまた小さい銀玉がきれいに並んでいた。
こんな世界に来たら、誰でもすることは同じで
4人でひたすら撮影大会だった。
どう撮ってもこの部屋の素晴らしさがうまく表現できない。
あーでもないこーでもないと何枚も撮っていたら
「時間デ~ス」とスタッフが迎えに来る。
そして、心残りを覚えながら部屋を離れることになった。
(´・ω・`)ショボーン
※草間さんといえば水玉ですよね。
有名な画家の作品があるからオンタリオ美術館に行ったのだが
どこに何があるかよくわからず、まともに見られたのはモネのみだった。
ただトロントで草間彌生作品に会えるなんて思わなかったので、AGOに来て良かったな~。
さすが世界の草間彌生さん!
州議会やトロント大学を観光する
そこから、州議会やトロント大学を見て回る。
レンガ造りの立派な建物がいくつもある。
※石造りは重厚感があります。
こちらがトロント大学。
約230の建物からなる、約55,000名の生徒たちの学び舎。
大学内を巡るガイドツアーがあるくらい、観光名所となっているらしい。
今日は日曜だったので、人があまりいない。
ぜひ賑わっているところを見たかったなーとも思う。
地球の歩き方に「是非見ておきたい」と書いてあったハートハウス。
1919年に建てられたゴシック様式。
煙突のようなものが建っている、立派な建物だった。
スーパーとカフェに立ち寄る
クランベリージュースは膀胱炎に効くらしい。
最近膀胱の調子がイケてないので、購入するためスーパーを巡る。
1件目のスーパーでクランベリージュースらしきものを発見したが
しかしコブチャと書いてある。
昆布茶????
いや、そんなわけがない。
でも砂糖ないし、クランベリー入ってそうだし。
とりあえず購入。
味も酸っぱくて、クランベリーって感じがした。
スーパーでトイレに行こうとしたら、日曜日は使えないらしい。
道中、ティムホートンズでランチ兼トイレ休憩をすることにした。
イートインできるカフェには絶対トイレが有る。
実際トイレはあった。
しかし、しかしだ。
トイレが故障中だったのだ!!!!
どういうこと?なんの嫌がらせ??
しょうがないから、ちょっとBLTを食べて外にでた。
もしかしたら、市庁舎のトイレが開いているかもしれない…
ただでさえ膀胱炎疑惑のある膀胱に、これ以上無理をさせるわけにはいかない。
頼む!開いていて~(*_*)(*_*)(*_*)
と期待を込めて向かうと、なんと開いていた!
※トイレの話ばかりで恐縮です。
スッキリして、ティムホートンズで買ったものを食べた。
美味しかったし、カフェラテが秀逸だった。
これがカナダっ子の美味しいカフェなのね~
一人旅を終え、ホテルに戻る
その後ホテルへ。
ホテルにはコインランドリーを終えた姉がいた。
私の洗濯物もとてつもなくキレイに畳んであった。
相変わらずの妙技だと思う。
私もカフェラテを飲みつつゆっくりするが
部屋にいると気分が野暮ったくなるので、カフェに行きパソコン作業をした。
そしてエアリンガスのウェブチェックインを終えた。
座席指定できたので一安心だが(もちろん私は通路側!)
パスポートの有効期限を間違って登録したと思う。
やばい、飛行機に乗れないかもしれない(-_-;)
明日はどうなることやら・・・
夜ご飯は姉とスーパーで購入。
いつものことだが、また買いすぎた(;´∀`)
姉といるとどうしても食事の羽振りが良くなる。
とっても美味しそうでしょ??
サラダもお寿司も美味しかった(^^)
そしてコブチャについて、インターネットで調べてみた。
やはり昆布茶ではなかった。
そして、私の求めるクランベリージュースとも違った。
コブチャは美容にいいとかで北米で人気のあるヘルシードリンクらしい。
明日飛行機移動だし、運ぶの重いし、膀胱に効かないし
このコブチャをどうしたら良いのだろうか。
明日はアイルランドへ飛行機移動です。
続く