ロンドンチャレンジ第10弾
「ミュージカルを見る。」後編
これまでのあらすじ…
ものすごくモチベーションが低い中
ミュージカルについて調べ、チケットを買う。
もしかして私、ワクワクしてる…?
期待と不安を胸に、会場の前に到着した。
の、続きです。
クイーンズシアターに到着しました。
ここであの「レ・ミゼラブル」見るのです!!
意外に小さめの入口でびっくり。
人がすでにたくさん並んでいました~。
チケットを片手に列に並びます。
(は~ドキドキ????)
手荷物チェックをされ、中に入ります。
階段を上ったり、右に曲がったりしていたら…
着きましたー!!!ここがシアターです。
舞台を丸く囲っているんですね。
すでにたくさんの人がいました。
意外にこじんまりしているなぁ~。
後ろの席でもそこそこ見られそう。
「Upper Circle Standing」はどこかいな~?
と、いろいろ探すも見当たらない。
おかしいなぁ…と思って、スタッフの人に聞くと
ここでした。
一番後ろの通路で、立ち見でしたよ。
確かに、スタンディングと書いてあるのに
私は席があると思い込んで
ずいぶん探してました。てへっ♡
立見席は10名までのようです。
しんどくなったら座ってやろうと思ったら
公演の間
ずっとスタッフが後ろで見張っているので
座れませんでした。(・д・)チッ
姿勢を変えながら、2時間50分
なんとかなりました。
舞台との距離感伝わるかしら?
私はこの位置から立ってみることになります。
公演は、撮影禁止なのでここからは
takoの解説でお送りします。
14時半
いよいよ始まります。
会場がだんだん暗くなり
水を打ったように静かになる。
しばらくすると、大きい音量の
音楽が流れだします…。
うわ~ぞくぞくするぅ~
開始15分
すでに泣くのを必死にこらえる私。
英語わかんないのに
なんでこんなに泣けるの~( ;∀;)
年かしら~・・・
16時
前半終了です。
前半終了直前の、キャストの大合唱が
ものすごい迫力!
ぞくぞくしましたね。
15分程度の休憩。
見張りがいない間に、見張り用の椅子に座る。
隣の日本人大学生が
ハーゲンダッツを食べていました。
晩御飯はラーメンで節約し
ミュージカルではハーゲンダッツで雰囲気を楽しむ。
「金ないんすよ~。」と言いながら
ハーゲンダッツを食べてる姿に共感。
16時18分
後半始まる。
立っている疲れを忘れ、夢中になる私。
分かっている展開にもいちいち驚く。
あぁなんて深いんだ…
物語終盤、涙を必死にこらえる。
人間とはなんと弱くて、優しいのだ。
涙が…涙が…涙が…
止まらないよ~!!!!!
うわ~ん( ;∀;)
ジャンバルジャーン!!!!!
じゃんばる・・・じゃー・・・( ;∀;)
注)「ジャンバルジャン」は「レ・ミゼラブル」の主人公
全てのストーリーが終わり
演者たちが順番に出てくる姿にさらに感動。
演者たちが手を振っている。
私も振り返さなきゃ!
我を忘れ、全力で手を振る私。
ぎょっとしている隣の大学生・・・
鳴りやまない拍手、スタンディングオベーション。
会場が感動に包まれる~…
「レ・ミゼラブル」最高!!
ジャンバルジャン最高!!
いやー
ミュージカルっておもしろいですね。
何も知らないで、興味ないとか言って
本当に、申し訳ありませんでした~!
感動したわ~!
良かったわ~!
次は、もっと良い席で見たいな~♡
(せめて座りたい…)
最後に何点か
英語がわからなくても楽しめるとは
書いてありましたが
「レ・ミゼラブル」は時代背景の複雑な
ヒューマンドラマだったように記憶していて
あらすじは事前に見ていました。
特にミュージカルに関する丁寧めなあらすじは
熟読しました。寝る前に2回、起きて1回
昼に2回、公演前に1回。
受験生のようです。
結果的にそれは大正解で
事前学習がなかったら
感動は10分の1だったと思います。
だって、英語がさっぱり聞き取れないんだもん。
役の名前すら
聞き取れたり聞き取れなかったり。
雰囲気で何となくわかる気もするが
それも限界があって
どうせ見るなら、ちゃんとわかったほうが
より楽しめますよね。
隣の大学生は、映画で見ていたようで
それで話が分かると言っていました。
一昨日?見たけど、とても良かったらしく
今日も見に来たそうです。
ロンドンチャレンジ第10弾
「ミュージカルを見る。」
コンプリートです!
鼻歌歌いながら
夜道をご機嫌に帰りましたとさ。
るん♪